BMW、3Dプリンター開発企業に投資…金属の成形目指す

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BMWグループは2月6日、ベンチャー投資会社の「BMW iベンチャーズ社」を通じて、米国の3Dプリンター開発企業に投資すると発表した。

BMWグループは2011年、電動化技術に特化した新ブランド、「BMW i」を設立。これに合わせて、総額1億ドルを投じて米国ニューヨーク市にベンチャー投資会社のBMW iベンチャーズ社を設立した。BMW iベンチャーズ社の設立の目的は、将来が期待される新興企業に出資すること。

今回、BMWグループは、BMW iベンチャーズ社を通じて米国の3Dプリンター開発企業、「デスクトップ・メタル社」に投資すると発表。デスクトップ・メタル社は、金属を成形できる3Dプリンターの開発に取り組む新興企業。

デスクトップ・メタル社の創設者、リック・フロップCEOは、「金属が成形可能な3Dプリンターは、メーカーがプロトタイプや部品の製作時間を短縮するのに、大きな効果を発揮するだろう」と語っている。

《森脇稔》

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