軽ワゴン車が国道バイパスを逆走、順走車と正面衝突

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1月29日午後9時45分ごろ、和歌山県橋本市内の国道371号バイパスを軽ワゴン車が逆走。順走してきたワゴン車と正面衝突する事故が起きた。この事故で双方の運転者が重傷を負っている。

和歌山県警・橋本署によると、現場は橋本市三石台1丁目付近で片側2車線の緩やかなカーブ。軽ワゴン車は第2車線を逆走していたところ、順走してきたワゴン車と正面衝突した。

衝突によって双方のクルマが損壊。逆走車は大破し、運転していたかつらぎ町内に在住する69歳の男性は両足を骨折するなどの重傷。ワゴン車は中破し、同市内に在住する46歳の男性が右足を骨折する重傷を負っている。

現場付近には丈が高めの中央分離帯が設置されていた。警察では逆走車が約500m離れた交差点から誤進入したものとみて、逆走開始地点の特定を急ぐとともに、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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