国土交通省は、官民が連携して国際クルーズ拠点を形成する港湾として6港湾を選定した。
港湾局は、国内に国際クルーズ拠点を整備して外国クルーズ船の寄航を増やすため、昨年10月から12月に「官民連携による国際クルーズ拠点形成計画書(目論見)」を募集した結果、6港湾から応募があった。
その後、学識経験者等で構成する「官民連携によるクルーズ拠点形成検討委員会」が評価し、港湾局はこれら6港湾を「官民連携による国際クルーズ拠点」として選定した。選定したのは横浜港、清水港、佐世保港、八代港、本部港、平良港。
今後、港湾局、港湾管理者、クルーズ船社などの関係者が計画書(目論見)の内容を踏まえ、それぞれ必要なハード・ソフト両面の取り組みを進めていく。