ロシアのS7航空は4月30日から、モスクワ(ドモジェドヴォ)と中国・新疆ウイグル自治区のウルムチを結ぶ路線を開設し、9月29日までの期間限定で運航する。
ウルムチへのフライトは特にトレッキング客・観光客の需要が高いとみられる。天山山脈への玄関口には「天池」と呼ばれる湖、新疆博物館などの観光スポットがある。S7航空は既にシベリアのノヴォシビルスクからウルムチへ直行便を運航している。
新路線のフライトスケジュールは次の通り。火・木・日に運航する953便はモスクワを20時15分に出発し、ウルムチに翌日6時20分に到着。月・水・金に運航する954便はウルムチを7時20分に出発し、モスクワに8時に到着。フライト時間は片道約5時間20分。機材はエアバスA320。