警察庁が発表した2016年の犯罪統計によると、乗り物盗の認知件数は前年比12.2%減の27万2185件だった。
乗り物盗の内訳は、自動車盗の認知件数は同15.7%減の1万1655件、オートバイ盗が同31.5%減の2万430件台、自転車盗が同9.3%減の23万6222件だった。
また、乗り物盗の検挙件数は同7.5%減の2万2993件で検挙率は0.4ポイントアップの8.4%だった。自動車盗が同15.4%減の5714件、オートバイ盗が同7.6%減の3690件、自転車盗が同3.6%減の1万3589件。
乗り物盗の検挙人数は同11.6%減の1万1952人で、このうち同19.6%減の5639人だった。
都道府県別で、自動車盗の認知件数ワースト1位は茨城県で1590件、2位が大阪府の1577件、3位が千葉県で1539件だった。