あいの風とやま鉄道、増発や運行区間拡大など実施 3月4日ダイヤ改正

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あいの風とやま鉄道は3月4日にダイヤ改正を実施。列車の増発などを行う。
  • あいの風とやま鉄道は3月4日にダイヤ改正を実施。列車の増発などを行う。
  • あいの風とやま鉄道は富山県内のJR北陸本線を引き継いだ第三セクター。2015年3月に開業した。

あいの風とやま鉄道は1月24日、ダイヤ改正を3月4日に行うと発表した。JRの全国ダイヤ改正にあわせて実施するもので、列車の増発や運行区間の拡大を行う。

発表によると、高岡~富山間では列車の運行間隔が空いている16時台と22時台に、高岡駅から富山駅に向かう列車を計2本増発。23時台も北陸新幹線『つるぎ』『はくたか』との接続を考慮し、富山駅から黒部駅に向かう列車を1本増発する。

また、泊発~富山行きの列車2本を泊発~高岡行きに変更して運行区間を拡大。IRいしかわ鉄道から直通している金沢発~黒部行き1本も金沢発~泊行きに拡大し、通勤・通学時間帯の混雑緩和を図る。富山発~高岡行き1本は黒部発に変更する。

このほか、新幹線との接続の改善も実施。2両編成で運行している列車の一部は、混雑が予想される休日などに車両を増やして4両編成で運行する。

《草町義和》

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