トヨタ自動車は1月19日、2016年の北米における生産実績を公表した。総生産台数は過去最高の212万4608台と、2年連続の200万台超え。前年比は4.4%増だった。
トヨタの北米工場のうち、ケンタッキー工場は2016年、50万0766台を生産。前年比は9.4%増だった。主力の『カムリ』が前年比10.1%増の36万6302台と、2桁増。
インディアナ工場は2016年、40万1859台を生産。前年比は7%増だった。主力の中型SUV、『ハイランダー』が、前年比5.4%増の22万2578台と伸びる。
また、カナダ工場は2016年、60万1716台を生産。前年比は1.9%増だった。『RAV4』が、前年比3.3%増の25万0345台。SUVの販売好調に伴い、生産が増えた。
北米トヨタのジム・レンツCEOは、「ラインオフしたすべての車が、顧客の期待を上回るべく努力を続けるコミットメントの表れ」とコメントしている。