凍結路面でスリップして河川敷へ転落、乗用車の運転者が死亡

自動車 社会 社会

15日午後9時35分ごろ、長野県安曇野市内の市道を走行していた乗用車が対向車線側へ逸脱。そのまま道路右側の路外へ飛び出し、約5m下の河川敷に転落する事故が起きた。この事故でクルマを運転していた63歳の男性が死亡している。

長野県警・安曇野署によると、現場は安曇野市豊科高家付近で片側1車線の直線区間。乗用車は凍結路面でスリップし、斜行するようにして対向車線側へ逸脱。勢いを保ったまま道路右側の路外に飛び出し、約5m下の河川敷へ転落した。

転落の衝撃でクルマは中破。運転していた同市内に在住する63歳の男性は近くの病院へ収容されたが、頭部強打などが原因でまもなく死亡している。

事故当時、現場の路面は完全凍結しており、圧雪アイスバーン状態。轍も形成されていた。河川敷側にガードレールは設置されていなかった。警察では凍結路面にハンドルを取られたものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース