ドイツに本拠を置く世界有数の第三者検査機関、テュフラインランドは1月18日、東京ビッグサイトで開幕する「第9回オートモーティブワールド/第5回コネクティッド・カーEXPO」に出展する。
テュフラインランドはオートモーティブワールド2017に、「車載用カメラモニターシステム試験・認証サービス」を出展する予定。これはいわゆる、ミラーレス車の試験・認証サービスとなる。
これまでにも医療機器のカメラモニターの試験を行ってきた経験があり、カメラモニターシステムの要求事項に必要な全ての試験を実施。新サービスでは、人間の視覚機能を代替する機能や、表示スピードに関する試験など、約20 項目におよぶ試験を行う。
カメラモニターシステムは電子機器のため、電磁波やソフトウェアのバグなどによって表示が消えたり、見えづらくなる懸念がある。これらの懸念事項に対する技術評価も、あわせて提供する。テュフラインランドによると、第三者認証機関による車載用カメラモニターシステムの試験・認証サービスは、国内初という。