【東京オートサロン2017】胸アツ! 期待無限大「私たちが欲しい夢のスポーツカー」

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無限(東京オートサロン2017/1月13~15日/幕張メッセ)
  • 無限(東京オートサロン2017/1月13~15日/幕張メッセ)
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この冬一番の寒気で凍える日本列島。幕張メッセの無限ブースは熱かった。熱い視線が送られていたコンセプトカー、その名も「無限 GARU」。ホンダ『S660』をベースとしたデザイン・コンセプトで、開発テーマはずばり「私たちが欲しい夢のスポーツカー」だ。

「外板にS660のものは残っていない。すべてがオリジナルのワンオフ」(担当者)。S660のサイズが全長3395mm・全幅1475mm・全高1180mmなのに対し、こちらは全長3500mm・全幅1627mm・全高1136mm。よりワイドで車高を低くしたかたち。オーバーハングは前を133mm延ばし、後ろを28mm短くした。

フロントは、中央にケータハムスーパーセブンを想わせるグリル、左右に大きく開いたエアインテークなどの組み合わせで迫力あるフェイスに。リアは、フェンダーを強調したリアバンパーに、センターに三角形のマフラーカッターがつく。

フロントから眺めていると「何かがない」と気づく。サイドミラーがない。担当者は「Aピラーとルーフの接点あたりを見て。あそこに小さく飛び出たパーツがあるでしょ。あそこに左右後方を見ているカメラがついている。カメラがとらえる映像は、ドライバーの計器パネルの左右に映し出される」と教えてくれた。

「こんなクルマに乗ってみたい」と思わせる無限のコンセプト。紹介パネルには、「*販売計画はございません」と記されていた。

《レスポンス編集部》

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