道路突き当たりの民家に突っ込み炎上---ペダル踏み間違えか

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10日午前6時ごろ、三重県四日市市内の市道を走行していた軽乗用車が路外に逸脱。突き当たり部分にある民家外壁に突っ込む事故が起きた。民家の一部が焼ける火災に発展したが、クルマの運転者を含めて人的被害は無かった。

三重県警・四日市南署によると、現場は四日市市河原田町付近。クルマはほぼ直角となっている道路の曲がり角を直進。突き当たりにある民家の外壁に突っ込む状態で停止した。

民家の建物外にあった灯油タンクが衝突によって破壊され、漏れ出した油に引火して炎上。クルマは全焼し、民家も一部が焼けるなどの被害が出た。運転していた80歳の男性は延焼前に自力で脱出していてケガはなく、民家の住人も不在だったことから人的な被害は無かったという。

警察では運転者から事情を聞いているが、アクセルとブレーキの踏み間違えが事故に発展したものみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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