国土交通省は、2016年度グリーン物流パートナーシップ優良事業者表彰として国土交通大臣表彰1件、国土交通省物流審議官表彰1件、グリーン物流パートナーシップ会議特別賞2件の表彰を決定した。
グリーン物流パートナーシップ優良事業者表彰は、物流分野における環境負荷低減や、物流生産性革命の推進の観点から特に顕著な功績があった事業者を顕彰する制度。
味の素など9社による「持続可能な食品物流のプラットフォームの構築と運営」が国土交通大臣表彰を受賞した。
また、ジェイアール東日本物流など2社の「長距離高速バスを利用した貨客混載輸送の取り組み」が国土交通省物流審議官表彰を受賞した。
グリーン物流パートナーシップ会議特別賞は神戸モーダルシフト推進協議会ほか5社による「IoTによるトラック待機時間短縮と31フィート鉄道コンテナを活用した物流効率化の取り組み」、ダイワコーポレーションほか1社による「泡盛の沖縄県外への出荷物流の共同化の取り組み」がそれぞれ受賞した。