ドイツの高級車メーカー、BMWの最上級サルーン、『7シリーズ』。同車の先代モデルが全世界において、リコール(回収・無償修理)を行う。
これは11月中旬、BMWグループが明らかにしたもの。先代7シリーズと『5シリーズGT』に関するリコール内容を開示している。
今回のリコールは、エアバッグの不具合が原因。BMWグループによると、エアバッグセンサーのソフトウェアに不具合があり、前面および後方からの事故の際、エアバッグが作動しないおそれがあるという
リコールの対象となるのは、2011年12月から2012年6月にかけて生産されたモデル。全世界で、およそ3万3600台がリコールに該当する。
なお、BMWグループは対象車を保有する顧客に連絡。販売店において、リコール作業を実施する。