スバル富士重、北米向け フォレスター 好調で輸出が過去最高 10月実績

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スバル フォレスター(2017モデル)
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  • 生産ラインの様子(アウトバック)

富士重工業(スバル)が発表した2016年10月の生産・国内販売・輸出実績によると、世界生産台数は前年同月比8.6%増の9万4662台と3か月連続のプラスとなった。

国内生産は前年同月に対し稼働日数が1日少なかった影響で、同2.7%減の6万2983台で2か月ぶりのマイナス。海外生産はトヨタの旧『カムリ』製造ラインでのスバル車の生産開始により同40.9%増の3万1679台と大幅増で5か月連続のプラス。10月度の新記録となった。

国内販売は同15.4%増の1万1505台で、2か月ぶりのプラス。登録車は同22.8%増の9249台で2か月ぶりのプラス。『レヴォーグ』『フォレスター』などが増加した。軽自動車は『プレオ』などが減少し、同7.5%減の2256台で2か月連続のマイナスとなった。

輸出は北米向けの『フォレスター』を中心に増加し、同23.1%増の5万7661台。過去最高の記録で、2か月連続のプラスとなった。

《纐纈敏也@DAYS》

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