ブリュッセル空港、所持品検査を行う仮設施設を撤去へ

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ブリュッセル国際空港
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ベルギーのブリュッセル空港は10月24日から所持品検査を行う仮設施設の解体・撤去を開始する。

ブリュッセル空港出発ロビー前に設けられた白いテントでは、3月22日に発生したテロ事件を受けて、出発客の所持品検査が行われてきた。出発客は仮設施設を通らなければターミナルビルに入れなかった。

ブリュッセル空港は11月7日までに所持品検査を行ってきたテントをすべて解体・撤去する予定。仮設施設に代わる新たな安全対策として、ベルギー連邦警察は既にナンバープレートの自動認識、顔認識、警察官の派遣などを実施している。

《日下部みずき》

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