ホンダの米国法人、アメリカンホンダは10月13日、新型『シビック』について、およそ35万台をリコール(回収・無償修理)すると発表した。
今回のリコールは、パーキングブレーキの不具合が原因。アメリカンホンダによると、新型シビックの電動パーキングブレーキに問題があり、エンジンキーをオフにした後、駐車ブレーキが作動しないおそれがあるという。
リコールの対象になるのは、米国内で販売された2016年モデルの一部。4ドアセダンと2ドアクーペを合わせて、35万0083台がリコールに該当する。
アメリカンホンダは、対象車種を保有する顧客に連絡。販売店において、電動パーキングブレーキのソフトウェアを更新するリコール作業を行う予定。
なお、このリコールは、2.0リットルエンジン搭載車と1.5リットルの「VTECターボ」搭載車が対象になる。