9月29日(日本時間9月29日夕方)、フランスで開幕するパリモーターショー16。同ショーに、欧米の自動車大手FCAのトップが、出席をキャンセルしたことが分かった。
これは9月28日、FCAが明らかにしたもの。「パリモーターショーのセルジオ・マルキオンネ会長兼CEOのプレスデー出席は、キャンセルされた」と発表している。
パリモーターショー16のプレスデーでは、セルジオ・マルキオンネ会長兼CEOとメディアとのインタビューが予定されていた。それだけに、突然のキャンセルには、さまざまな憶測を呼んでいる。
ところで、セルジオ・マルキオンネ会長兼CEOは、傘下の高級スポーツカー、フェラーリのトップに就任したばかり。フェラーリは今年のパリモーターショー16において、2つの大きな新型車の初公開を控えていたが、マルキオンネ会長兼CEOは、これにも立ち会わないことになる。