欧州の自動車最大手、フォルクスワーゲンは9月中旬、2016年1-8月の商用車(LCV=軽商用車)の世界新車販売の結果を明らかにした。総販売台数は30万8500台。前年同期比は8.2%増だった。
市場別実績では、西欧が、ドイツ、フランス、スペイン、イタリアなどで好調。東欧も回復傾向が続く。
車種別では、『Tシリーズ』と『キャディ』の販売が引き続き好調。『アマロック』や『クラフター』が、これに続いた。
2015年のフォルクスワーゲン商用車の世界販売台数は43万0800台。前年比は3.5%減と、マイナスに転じた。
また、2016年8月単月では、3万5500台を販売。前年同月比は25.3%増と大きく伸びてしている。