マツダ米国販売12.8%減、CX-3 は2.1倍 8月

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マツダ CX-4
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マツダの米国法人、北米マツダは9月1日、8月の米国新車販売の結果を明らかにした。総販売台数は2万6109台。前年同月比は12.8%減と、2か月ぶりに前年実績を下回った。

乗用車系では、主力車種の『マツダ6』(日本名:『アテンザ』)が、4006台を販売。前年同月比は25.8%減と、10か月連続で減少した。

『マツダ3』(日本名:『アクセラ』)は、7297台。前年同月比は28.2%減と、4か月連続の前年実績割れ。先代モデルを販売してきた『マツダ2』(日本名:『デミオ』)は、在庫販売が終了。『マツダ5』(日本名:『プレマシー』)は、16台。前年同月比は97%減と、14か月連続で減少する。

ライトトラック(ピックアップトラックやSUV)系では、SUVの『CX-5』が、1万0612台。前年同月比は5.8%増と、2か月連続で前年実績を上回った。新型を発売した『CX-9』は1863台で、前年同月比は6.3%増と、3か月連続で増加した。『CX-3』は前年実績の2.1倍の1492台と、2015年夏の発売以来、販売は好調。

スポーツカーでは、新型『MX-5ミアタ』(日本名:『ロードスター』)が823台を販売。前年同月比は38.8%減と、2か月連続の前年割れ。

マツダの2015年の米国新車販売は、過去20年で最高の31万9184台。前年比は4.4%増だった。2016年1-8月は、前年同期比7.7%減の19万9378台にとどまっている。

《森脇稔》

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