オペル アストラ 新型、欧州受注が25万台…発表から1年

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オペル アストラ 新型
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米国の自動車最大手、GMの欧州部門のオペルグループは9月1日、新型『アストラ』の欧州における累計受注台数が25万台を突破した、と発表した。

新型アストラは2015年9月、ドイツで開催されたフランクフルトモーターショー15で初公開。アストラは、オペルの主力車種。フランクフルトモーターショー15で初公開された新型は、11世代目モデル。アストラの先代にあたる『カデット』まで含めると、累計生産台数は2400万台を超えるビッグネーム。

新型アストラでは、大幅な軽量化に取り組む。新型は、先代比で最大200kg軽量化。これは、新開発の車台による部分が大きい。軽量化は、ハンドリング性能を高めると同時に、燃費性能を向上させる効果を発揮する。

また、新型のボディサイズは、全長が4370mm。先代比で、ほぼ50mm短縮した。全高は1460mmで、26mm背が低い。オペルグループによると、車体を小型化しながら、室内空間、とくに運転席周りの空間を拡大しているという。

オペルは9月1日、新型アストラの欧州累計受注が25万台を突破したと発表。発表から1年が経過し、新型の販売は順調に伸びている。オペルグループのカール・トーマス・ノイマンCEOは、「最新のアストラは再び、ベストセラー車になる」と、自信を示した。

《森脇稔》

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