アウディ中国販売9.9%増、SUVは2割増 7月 

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ドイツの高級車メーカー、アウディは8月11日、中国における7月の新車販売の結果を公表した。総販売台数は4万6454台。前年同月比は9.9%増と、7か月連続で前年実績を上回った。
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販売の主力は、中国吉林省のフォルクスワーゲングループの長春工場で現地生産される『A6L』、『A4L』、『Q5』、『Q3』の4車種。なおA6LとA4Lは、中国専用のロングホイールベース仕様。

7月の販売実績では、SUVが好調だった。Q3、Q5、『Q7』の3車種合計で、前年同期比は20.5%増と伸びた。またアウディは2014年夏から、広東省の仏山新工場において、『A3セダン』の現地生産を開始。このA3セダンも、7月の販売増に貢献した。

なお、A4Lの新型が間もなく、中国市場で発売される予定。アウディによると、今後の販売に期待が持てるという。

アウディは2015年、中国で前年比1.4%減の57万0889台を販売。2016年1‐7月は、前年同期比6.5%増の33万6580台を販売している。

《森脇稔》

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