カーブ逸脱して大型トラックと正面衝突、乗用車の2人が死傷

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5日午後6時30分ごろ、長野県小谷村内の国道148号を走行していた乗用車が対向車線側へ逸脱。対向車線を順走してきた大型トラックと正面衝突する事故が起きた。この事故で乗用車側の3人が死傷している。

長野県警・大町署によると、現場は小谷村中土付近で片側1車線の緩やかなカーブ。乗用車は左カーブを進行中に対向車線側へ逸脱。直後に対向車線を順走してきた大型トラックと正面衝突した。

衝突によって乗用車は中破。後部座席に同乗していた43歳の女性は全身強打でまもなく死亡。運転していた松本市内に在住する43歳の男性が骨折などの重傷。後部座席に設置されたチャイルドシードに着座していた4歳の女児にケガはなかった。警察はトラックを運転していた39歳の男性から自動車運転死傷行為処罰法違反(過失致死傷)容疑で事情を聞いている。

警察ではハンドル操作の誤りが事故につながったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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