カナダに本拠を置く大手自動車部品メーカー、マグナインターナショナルは8月5日、2016年第2四半期(4~6月)の決算を公表した。
同社の発表によると、第2四半期の売上高は、94億4300万ドル(約9635億円)。前年同期の81億3300万ドルに対して、16.1%増加した。
また、第2四半期の純利益は、5億5800万ドル(約569億円)。前年同期の5億3800万ドルに対して、3.7%の増益を達成している。
同社は自動車メーカーから、一部車両の生産を受託している。第2四半期は、北米と欧州での受託生産が、それぞれ2%、6%増加。売上高も前年同期に対して、7%増えた。
マグナインターナショナルのドン・ウォーカーCEOは、「売上高やEBITなどの面において、第2四半期の新記録を達成した。自動車の未来に向けて、競争的地位を強化する技術革新に、引き続き注力していく」と述べている。