徒歩で道路横断の高齢女性、軽乗用車にはねられ死亡

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2日午前6時10分ごろ、埼玉県本庄市内の県道で、徒歩で道路を横断していた84歳の女性に対し、交差進行してきた軽乗用車が衝突する事故が起きた。女性は死亡。警察はクルマの運転者を逮捕している。

埼玉県警・本庄署によると、現場は本庄市朝日町付近で片側1車線。横断歩道や信号機は設置されてないが、近くにはこれらの設置された交差点もある。84歳の女性は徒歩で道路を横断していたところ、左方向から交差進行してきた軽乗用車にはねられた。

女性は近くの病院へ収容されたが、全身強打でまもなく死亡。クルマを運転していた同市内に在住する26歳の男にケガはなく、警察は自動車運転死傷行為処罰法違反(過失致死)容疑で逮捕している。

聴取に対して男は「前をよく見ていなかった」などと供述しており、警察では前方不注視が事故につながったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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