右折車に進路を塞がれて衝突、直進バイクの運転者が死亡

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7月30日午前2時10分ごろ、愛知県小牧市内の県道で、交差点を右折していた軽乗用車と、対向車線を直進してきたバイクが衝突する事故が起きた。この事故でバイクの運転者が死亡。警察はクルマを運転していた29歳の女を逮捕している。

愛知県警・小牧署によると、現場は小牧市北外山付近で片側2車線の直線区間。交差点には信号機が設置されている。軽乗用車は交差点を右折していたが、対向車線側を直進してきたバイクの進路を塞ぐ状態となり、バイクはそのままクルマの左側面部に衝突した。

衝突によってバイクは転倒。運転していた春日井市内に在住する16歳の男子高校生は近くの病院へ収容されたが、全身強打でまもなく死亡。クルマを運転していた同市内に在住する29歳の女にケガはなく、警察は自動車運転死傷行為処罰法違反(過失傷害)の現行犯で逮捕。高校生死亡後は容疑を同致死に切り替え、調べを続けている。

聴取に対して女は「自分側の信号が青だった」などと供述しているようだ。警察では事故当時の信号表示状況を含め、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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