ルノー日産アライアンスは7月29日、アルゼンチンに8億ドル(約820億円)を投資すると発表した。
今回の投資は、新型ピックアップトラックのアルゼンチンでの生産に向けた準備。2018年までの今後3年間に投資を行い、現地の工場にピックアップトラックの専用ラインを設ける。
新型ピックアップトラックは、ルノー日産とダイムラーの提携の成果を生かして開発。日産、ルノー、ダイムラー傘下のメルセデスベンツの3ブランドのピックアップトラックを生産する。
また日産が、アルゼンチンで生産を行うのは、このピックアップトラックが初めてとなる。
ルノー日産のカルロス・ゴーン会長は、「ルノー日産アライアンスは、アルゼンチンに深くコミットしている。この野心的プロジェクトには、現地のパートナーが参加する」と述べている。