米国の自動車大手、FCA(フィアット・クライスラー・オートモービルズ)US(旧クライスラーグループ)は7月14日、米国内の2工場に投資すると発表した。
今回の投資は、イリノイ州のBelvidere組み立て工場と、オハイオ州のToledo組み立て工場に対して行われるもの。およそ10億5000万ドルを投資する。
10億5000万ドルのうち、3億5000万ドルはBelvidere組み立て工場へ充当。Toledo組み立て工場で生産しているジープ『チェロキー』を、Belvidere組み立て工場へ移管する。
また、10億ドルのうち、7億ドルは Toledo組み立て工場へ投資。次世代のジープ『ラングラー』の生産に備える。
今回の投資により、1000名の新規雇用が創出される見通し。この投資によって、ジープブランドの成長をサポートしていく。