JAL国際線で「ともだち丼」を提供 7月20日は「ともだちの日」

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日本航空(JAL)は、7月20日の「ともだちの日」を記念して、国際線で「ともだち丼」を提供すると発表した。

7月20日は、1969年に米国の有人宇宙飛行「アポロ計画」で、人類が初めて月面着陸に成功した日。これに感動したアルゼンチンの心理学者が1000人の友人に手紙を送ったことにちなんで、中南米では「友情を確認し合う日」とされ、友人に電話をかける、手紙を書く、会ってプレゼントを贈るなどの慣習がある。

JAL国際線商品・サービスの総合アドバイザーを務める放送作家の小山薫堂氏は、さまざまな企画を通じて「ともだちの日」を、日本で浸透させる活動に取り組んでいる。

JALは小山氏の取り組みに賛同し、「ともだちの日」の認知向上の一環として、9月1日から東京発国際線ファーストクラスで、SUGALABOの須賀洋介シェフ監修の「ともだち丼」を提供する。

これに先立って7月20日の「ともだちの日」に、成田発のシカゴ、ボストン、ニューヨーク行きなどの国際線ファーストクラス、ビジネスクラスでも特別に提供する。

「ともだち丼」は、須賀シェフがバジルとトマトを「ともだち」関係に見立てて考案したメニュー。バジルはコンパニオンプランツ(共栄作物)と呼ばれ、一緒に育てるとトマトの生育を促進させ、余分な水分を吸うことでトマトが甘くなり、風味を良くする。「ともだち」のようにお互いの成長を助け合うことから、須賀シェフが「ともだち丼」とネーミングした。

《レスポンス編集部》

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