経済産業省が発表した2016年7~9月期(第2四半期)の鋼材需要見通しによると、鋼材需要量は、前年同期比0.2%減の2404万トンとなる見通し。
国内需要では、製造部門は、建設機械が排ガス規制による反動減があるものの、自動車向け需要が消費税増税の反動減一巡などで前年を上回ることから製造部門全体では横ばいを予想する。
鋼材輸出は、アジア新興国などの需要が低調で、世界的な需給緩和が続いていることから微減となる見込み。
今期の粗鋼需要量は2636万トン、同0.6%増を予想する。
経済産業省が発表した2016年7~9月期(第2四半期)の鋼材需要見通しによると、鋼材需要量は、前年同期比0.2%減の2404万トンとなる見通し。
国内需要では、製造部門は、建設機械が排ガス規制による反動減があるものの、自動車向け需要が消費税増税の反動減一巡などで前年を上回ることから製造部門全体では横ばいを予想する。
鋼材輸出は、アジア新興国などの需要が低調で、世界的な需給緩和が続いていることから微減となる見込み。
今期の粗鋼需要量は2636万トン、同0.6%増を予想する。