ボーイングは、7月11日から開催されるファンボロー航空ショーに民間・防衛双方の最新鋭航空機プラットフォームを展示すると発表した。
同社は、ショーの会期中に創立100周年を迎えることを記念して、同社の歴史を回顧しながら未来をも見通すユニークな展示を予定する。
新型ジェット機となる『737 MAX』は、7月11日から14日に展示飛行を実施して航空ショーデビューする。2017年7~9月期としていた初号機「737 MAX 8」の納入時期は、2017年1~6月期とスケジュールを前倒しする見込み。
また、全日本空輸(ANA)は、納入される予定の「787-9ドリームライナー」で7月11~13日の展示飛行に参加する。日本にとってファンボロー航空ショーに参加するのは今回が初めて。
ショー期間中は、100年間のイノベーションを紹介する特別パビリオン「Boeing Centennial Experience」をオープンする。ボーイングの過去・現在・未来の技術を紹介する体験型ディスプレーを設置する。