マツダが発表した2016年5月の生産・販売状況によると、世界生産台数は前年同月比4.8%減の10万8003台で、17か月ぶりのマイナスとなった。
国内生産は『アテンザ』『アクセラ』などが減少し、同7.2%減の6万3504台で12か月ぶりのマイナス。海外では『デミオ』などの生産減により、同1.0%減の4万4499台で2か月連続のマイナスとなった。
国内販売は、デミオや『CX-3』などの販売台数が落ち込み、同33.0%減の1万3429台と8か月連続のマイナス。登録車のシェアは同3.3ポイントダウンの4.7%となった。
輸出は北米や欧州向けが増加し、同25.2%増の5万4309台。2か月連続のプラスとなった。