東洋ゴム、持続可能な天然ゴム経済実現に向けた活動に賛同

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東洋ゴム ナノエナジー3 プラス(参考画像)
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東洋ゴム工業は、国際ゴム研究会(IRSG)が提唱する天然ゴムを持続可能な資源とするためのイニシアチブ「Sustainable Natural Rubber Initiatives(SNR-i)」の趣旨に賛同し、同活動に参画していくと自主宣言した。

SNR-iは、天然ゴムのサプライチェーンを対象として、経済・環境・社会の3要素が調和した持続可能な天然ゴム経済の実現をめざした活動のひとつ。IRSGは、天然ゴムの生産から消費までを対象として、「生産性改善の支援」「天然ゴム品質の向上」「森林の持続可能性支援」「水の管理」「人権と労働権の尊重」という5つの指針を設定。賛同する企業・組織などが自主的な活動と継続的な改善を推進している。

東洋ゴムグループはCSR方針の重点テーマに「取引先との協働」を掲げ、「東洋ゴムグループCSR調達ガイドライン」を策定し、取引先へ展開。今回、SNR-iへの活動参画を通じて、サプライチェーン全体でCSRへの取り組みを強化し、持続可能な天然ゴム経済の実現に貢献していく。

《纐纈敏也@DAYS》

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