レクサスが米国市場において、ナビゲーションシステムに誤ったアップデートを配信。これにより、ナビシステムが作動しない不具合が起きていることが判明した。
これは6月8日、レクサスUSAが公式Twitterページで明らかにしたもの。「ナビシステムのヘッドユニットにエラーが生じていることを、お詫びする」と発表している。
今回の不具合は、2014-2016年モデルの一部レクサス車で発生。レクサスUSAによると、ワイヤレスでのアップデートの際、交通情報や気象情報のデータサービスプロバイダーによって、誤ったデータが提供されたために、ナビシステム内のマイクロコンピュータが動かなくなっているという。
顧客から報告されている不具合の症状は、ヘッドユニットがリスタートを繰り返す。また、ナビシステム、オーディオ、エアコン、ハンズフリー通話などの機能に、障害が起きているという内容。
レクサスUSAは、「現在、解決に取り組んでいる。さらなる情報が分かり次第、お知らせする」と説明している。