【グッドウッド16】レクサス LC500、ヒルクライムに出走へ

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レクサス LC500
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レクサスは6月3日、英国で6月23日に開幕する「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード」のヒルクライムに出走すると発表した。

LC500は1月、デトロイトモーターショー16でワールドプレミアされたレクサスの新たな最上級2ドアクーペ。外観は、新開発FRプラットフォームによる骨格を活かし、走行性能の要件とデザインの狙いが合致したダイナミックなプロポーションと高級クーペとしてのエレガントさを融合したデザインを追求。ボディサイズは、全長4760×全幅1920×全高1345mm、ホイールベース2870mm。

コックピットは、ドライバーと車の一体感を醸成するドライビングポジションとし、ペダル配置、ステアリング傾角、シートのホールド性など、徹底した走り込みに基づく細部にこだわったレイアウトを追求。レザーやアルカンターラを採用し、触って感じる素材感や使うたびに深まる心地良さを、レクサス独自の感性とクラフトマンシップによる繊細で高品質なものづくりで実現した。

パワートレインには、『RC F』、『GS F』用の「2UR-GSE」型5.0リットルV型8気筒ガソリンエンジンを選択。北米仕様の場合、最大出力475ps/7100rpm、最大トルク54kgm/4800-5600rpmを引き出す。トランスミッションは10速AT。アクセルやブレーキ、車両のGから、ドライバーの意図を読み取り、最適なギヤを選択する新制御を導入する。

このLC500が、英国で6月23日に開幕するグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードの名物イベント、ヒルクライムに出走する。ドライバーには、元F1ドライバーのアレックス・ブルツ氏ら3名を起用する予定。なお、LC500にとっては、グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードが、英国初公開の場となる。

《森脇稔》

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