交差道路から進入のクルマに進路を塞がれたバイクが衝突、運転者死亡

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5月28日午後11時ごろ、福岡県粕屋町内の国道201号で、町道から進入してきた軽乗用車と、国道を進行してきたバイクが衝突する事故が起きた。この事故でバイクを運転していた55歳の男性が収容先の病院で死亡。軽乗用車の運転者も負傷している。

福岡県警・粕屋署によると、現場は粕屋町戸原付近で片側2車線の直線区間。交差点に信号機は設置されていない。軽乗用車は町道側から国道へ進入しようとしていたところ、国道を走行してきたバイクの進路を塞ぐ状態となり、バイクは避けきれずにそのまま衝突した。

この事故でバイクを運転していた須恵町内に在住する55歳の男性が全身を強打。近くの病院へ収容されたが、約2時間後に死亡した。軽乗用車を運転していた27歳の女性も打撲などの軽傷を負っている。

現場の交差点は軽乗用車側に一時停止義務があった。警察では軽乗用車側が安全確認を怠り、漫然と進入したことが事故につながったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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