フォルクスワーゲングループと第一汽車(FAW)の中国合弁、一汽フォルクスワーゲンは5月18日、中国天津市において新工場の起工式を開催した。
フォルクスワーゲングループは2014年3月、第一汽車との間で、生産能力の増強で合意。両社の合弁の一汽フォルクスワーゲンが、中国に新工場を建設し、生産能力を拡大する計画。一汽フォルクスワーゲンは2020年までに、現地生産能力を300万台へ引き上げる目標を掲げている。
一汽フォルクスワーゲンは5月18日、中国天津市において、新工場の起工式を開催。中国における増産計画の一部を担う新工場となる。
フォルクスワーゲングループと第一汽車の中国合弁、一汽フォルクスワーゲンは1991年、吉林省の長春工場において、『ジェッタ』の生産を開始。現在では、フォルクスワーゲン車やアウディ車を組み立てている。
天津新工場では、年間30万台を生産する計画。6000名の雇用を生み出すとしている。