マツダが発表した2016年4月の生産・販売状況によると、世界生産台数は前年同月比8.1%増の12万2890台で、16か月連続のプラスとなった。
国内生産は『CX-5』『アクセラ』などが好調で同17.2%増の7万9910台で11か月連続のプラス。海外では『アクセラ』や『デミオ』などの生産減により、同5.6%減の4万2980台で25か月ぶりのマイナスとなった。
国内販売は、デミオやCX-5などの販売台数が落ち込み、同22.8%減の1万2164台と7か月連続のマイナス。登録車のシェアは同2.2ポイントダウンの4.4%となった。
輸出は欧州やオセアニア向けが増加し、同18.6%増の7万0517台。2か月ぶりのプラスとなった。