イタリアの自動車部品大手、マニエッティマレリは、中国の上海市に中国新本社ビルを開設した。
マニエッティマレリは、今年で中国市場に進出して20周年を迎える。その節目に、上海に新しい中国本社ビルを完成させた。
新しい中国本社ビルには、パワートレイン、自動車用ライト、排気システム、サスペンションなどの事業部が入る。さらに、パワートレインおよび自動車用ライトの研究開発部門も擁する。
新本社の広さは、2万2000平方m以上。従業員は2016年末までにおよそ550名を雇用し、2018年にはおよそ700名に増員される計画。
マニエッティマレリのピエトロ・ゴルリエCEOは、「新本社ビルへの投資は、中国におけるマニエッティマレリの組織を、さらに強化するのが目的」と述べている。