堤防道路から滑落したクルマから自力脱出するも、運転者が死亡

自動車 社会 社会

22日午前5時ごろ、愛知県名古屋市守山区内の堤防道路を走行していた乗用車が路外に逸脱。堤防を滑落して川へ転落する事故が起きた。クルマの運転者とみられる男性は車外で発見されたが、収容先の病院で死亡している。

愛知県警・守山署によると、現場は名古屋市守山区川北町付近。通行人から「川に人が浮いている」との通報が寄せられ、同署員が現場へ急行したところ、意識を失って倒れている男性を確認。近くにある橋を挟んで反対側の同区川上町付近の河川敷に滑落している乗用車も発見した。

男性は近くの病院へ収容されたが、約2時間30分後に死亡。所持品などから同区内に在住する58歳の男性と確認された。

クルマも死亡した男性が運転していたものとみられ、何らかの原因で堤防道路から滑落。男性は自力で車外に脱出したものの、その後に溺れた可能性が高いとみて、警察は事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース