5月26日から29日、ドイツで開催される「ニュルブルクリンク24時間耐久レース」。同レースに、韓国のヒュンダイモーター(現代自動車。以下、ヒュンダイ)が、今後発売予定の新型車の開発車両で参戦する。
これは5月24日、ヒュンダイが明らかにしたもの。「今年のニュルブルクリンク24時間耐久レースに、『i30 2.0 ターボ』の開発車両で参戦する」と発表している。
『i30』は、ヒュンダイの欧州主力コンパクトカー。激戦区のCセグメントに属し、フォルクスワーゲン『ゴルフ』やルノー『メガーヌ』、プジョー『308』などと競合する。
ところでヒュンダイは2015年9月、ドイツで開催されたフランクフルトモーターショー15において、新ブランドの「N」の立ち上げを発表。Nは、高性能車に特化したブランドとなる。
ニュルブルクリンク24時間耐久レースに参戦するi30 2.0 ターボの開発車両は、近い将来、Nブランドから発売予定の高性能車。ヒュンダイは、「ニュルブルクリンク24時間耐久レースにおいて、パワートレインをテストする」と説明している。