タクシーへ追突する事故を故意に起こし、仲間が売上金を盗み出す

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19日午後4時30分ごろ、愛媛県松山市内の市道で停車していたタクシーに少年の乗った自転車が追突。運転者が車外へ降りた隙に別の少年2人が売上金などを奪う事件が起きた。3人は現場から逃走したが、後に窃盗容疑で逮捕している。

愛媛県警・松山東署によると、窃盗容疑で逮捕されたのは17歳の少年3人。3人は松山市柳井町付近へタクシーを呼び、到着したところでこのうち1人が乗った自転車が故意に追突。運転者が車外へ降りた隙を狙い、2人が売上金(約1万7000円)の入ったバッグなどを奪った疑いがもたれている。

3人はその場から逃走したが、周辺捜索を行っていた同署員が近くの建物内に潜伏しているところを発見。約1時間30分後に全員の身柄を押さえ、後に窃盗容疑で逮捕している。

逮捕された3人は容疑への関与を大筋で認めており、警察では計画的な犯行の疑いもあるとして3人を厳しく追及。事件発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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