三井不動産リアルティは、5月2日より埼玉県ふじみ野市の指定管理者として、ふじみ野市役所の本庁舎駐車場の運営管理を開始したと発表した。
今回、ふじみ野市が実施した本庁舎駐車場運営事業者の公募において、三井不動産リアルティが選定され、「リパークふじみ野市役所第1駐車場・第2駐車場」を開設することとなった。「三井のリパーク」が運営管理するのは、計140台分の駐車スペースを持つ、市役所に隣接した平面型駐車場となる。
同施設は、車を持っていない人の短時間利用に便利な「カーシェアリング」を導入したほか、「ソーラーLED街路灯」や「AED(自動体外式除細動器)」を設置。さらに、敷地の一部にヒートアイランド現象抑制効果がある遮熱性舗装「ヒートオフペイブ」を施した、環境配慮型、非常時対応型の駐車場となっている。さらに、場内に常時遠隔監視可能な防犯カメラを8台設置し、利用者や近隣住民の安心・安全に配慮した駐車場となっている。今回の公募では、こうした点がふじみ野市より評価され、入札に至った。