集団登校中の小学生に飲酒運転の軽トラック突っ込む

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4月27日午前7時15分ごろ、長野県佐久市内の県道を走行していた軽トラックが路外に逸脱。道路右側の歩道に乗り上げ、集団登校中の小学生に突っ込む事故が起きた。この事故で児童4人が軽傷。警察はクルマを運転していた77歳の男を逮捕している。

長野県警・佐久署によると、現場は佐久市春日付近で片側1車線の緩やかなカーブ。軽トラックは斜行するようにして対向車線側へ逸脱。そのまま道路右側の歩道に乗り上げ、集団登校中だった小学生の列に後方から突っ込んだ。

この事故でクルマにはねられた児童4人が打撲などの軽傷。クルマを運転していた小海町内に在住する77歳の男からは酒気帯び相当量のアルコール分を検出しており、警察は道路交通法違反(酒気帯び運転)の現行犯で逮捕。自動車運転死傷行為処罰法違反(過失傷害)容疑でも調べを進めている。

聴取に対して男は「前夜に酒を飲んだ。一晩経ったので大丈夫だと思った」などと供述しているようだ。警察では事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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