英アストンマーティンのアンディ・パーマーCEOは4月29日に福岡市内で報道陣と懇談し、日本での販売網で空白地帯となっている北海道、東北エリアへの拠点進出を検討していることを明らかにした。
パーマーCEOは「現在、東京の2ディーラーを始め名古屋、大阪、そして4月28日にオープンした広島に加えて、翌29日開設の福岡に販売拠点があるが、近い将来、横浜への進出も考えている」と述べた。
また「スポーツカーのビジネスを展開する上では、横浜を加えた7ディーラー体制で十分と考えている」としながらも、「新たなセグメントとなるGTクロスオーバー『DBX』を導入するにあたっては、ディーラーネットワークを広げていきたい。四輪駆動仕様ということもあって仙台や札幌エリアへの展開を検討している」と明かした。