【北京モーターショー16】メルセデス SLC、アジアデビューへ

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メルセデスベンツ SLC
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ドイツの高級車、メルセデスベンツは4月25日、中国で開幕する北京モーターショー16において、『SLC』をアジア初公開する。

SLCは2016年1月、米国で開催されたデトロイトモーターショー16でワールドプレミア。SLCはメルセデスベンツの小型オープンスポーツカー、『SLK』の大幅改良モデル。SLKは大幅改良を機に、SLCにネーミングを一新した。

外観は、フロントマスクを中心に変更。グリル、バンパー、ヘッドライトが新デザインとなり、表情を一新した。グリルは最新メルセデスのスポーツモデルに見られるダイヤモンドパターン。リアは、バンパーやテールライトが新しい。

インテリアはSLKの基本デザインを継承。ステアリングホイールやセンターコンソールを新デザインに改めた。

欧州仕様は、ガソリンエンジンが「SLC180」、「SLC200」、「SLC300」、ディーゼルエンジンが「SLC250d」の基本4グレード。SLC300は直噴2.0リットル直列4気筒ガソリンターボの高出力版を搭載。最大出力245hp、最大トルク37.7kgmを発生する。トランスミッションは9速ATの「9Gトロニック」。0-100km/h加速5.8秒、最高速250km/h(リミッター作動)の性能を実現している。

《森脇稔》

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