日産自動車と日産自動車九州は4月19日、熊本地震の被災地支援として、義援金1000万円を寄付すると発表した。
あわせて両社は、従業員から寄付を募り、さらにその同額を会社から拠出する「マッチングギフト」を実施し、義援金を拠出する。
また電気自動車(EV)『リーフ』と『e-NV200』を合わせて最大100台を貸し出すほか、飲料水(500ml)6000本、白米(アルファ米)2750食をはじめとする食料や日用品等の物資を被災地へ寄付した。
日産自動車九州は、既に、飲料水や食料などの物資支援や、販売拠点での物品支援ボランティアの派遣を実施。また、関連会社のオートモーティブエナジーサプライは、EVのバッテリーを搭載した「ポーチク(ポータブル蓄電池)」を被災地に寄贈した。
なお、日産自動車九州は、生産設備および部品供給の確認のため4月16日の休日出勤を取りやめたが、18日より生産を再開。日産車体九州は、カレンダー通り稼働している。