メルセデス CLA 、シューティングブレーク にも改良新型…表情変化

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メルセデスベンツ CLA シューティングブレーク 改良新型
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ドイツの高級車、メルセデスベンツは4月17日、ドイツ・ベルリンで開催される「ローレウス世界スポーツ賞」の授賞式において、改良新型『CLA シューティングブレーク』を初公開する。

CLA シューティングブレークは2014年11月、欧州で発表。『Aクラス』ベースの新型4ドアクーペ、『CLA クーペ』に追加された第2のボディバリエーション。シューティングブレークとは、クーペとステーションワゴンを融合したデザインが特徴。クーペの美しさとワゴンの機能性を、1台にまとめている。

CLA シューティングブレークのボディサイズは、全長4630mm、全幅1777mm、全高1435mm。4ドアクーペのCLAのルーフを、後方へ延長。これにより、CLA クーペに対して、後席頭上空間のゆとりが40mm増した。また、荷室容量は、495リットル(VDA計測法)を確保。後席を倒せば、最大で1354リットルに拡大する。

このCLA シューティングブレークがデビューから約1年半を経て、初の本格改良を実施。外観は、フロントバンパーやグリルのデザインを変更。表情が変化した。リアバンパーは、マフラー一体デザイン。アルミホイールも新しい。ボディカラーには、新色が設定された。内装は、シートカバーやトリム部品、大型のモニターや、最新の車載インフォテインメントシステムも導入。クロームの装飾を追加している。

欧州仕様の搭載エンジンに関しては、ガソリンとディーゼルの複数を用意。直噴の直列4気筒ガソリンターボは、排気量が1.6リットルと2.0リットルの2種類を継続。1.6リットルの「CLA180」は最大出力122hp、2.0リットルの「CLA250」は最大出力211hpを引き出す。

《森脇稔》

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