子どもたちがバケットシートに座り、ハンドルやペダル操作を体感。東京・銀座 ソニービルの春休みイベント「みんなでできる!ファミリーパーク」(~4月10日)では、グランツーリスモ6など9つのゲームが無料で試遊できるコーナーに親子の行列ができていた。
フロアのまんなかに設置されたグランツーリスモ6試遊コーナーは、実車にちかいハンドル、アクセル・ブレーキペダル、シフトノブに、BRIDE製のバケットシートが組み合わさるリアルなつくり。
バケットシートに座った子どもたちに、スタッフたちがアクセル、ブレーキ、ハンドルなどの操作を説明。「まっすぐ走ってみよう」「じゃあ、止まってみよう」というアドバイスを受けながら、初めてにぎるハンドルの感覚に慣れ、さらに「アウト・イン・アウト」や「スローイン・ファストアウト」などの“ラインどり”も身につけていく。
「銀座のマイメロディ展に行ったついでに立ち寄った」という親子がGT6に挑戦。「マリオカートはウチでやってる。いつも(マイカーを)運転しているママを見てる」という9歳の女の子は、赤いクルマが好きらしく、ユーノス・ロードスター(初代、NA)を選択し、都内コースを“ドライブ”。「思ったより難しいけど、こっちのほうがおもしろかった」と笑っていた。
「シリーズ累計7000万本以上を発売したカーレースゲーム」というグランツーリスモの最新版「GT6」は、「自動車メーカーとのパートナーシップで、近年ではGTのために実車のCADデータを提供してもらうことも多くなった」という。中央の200インチ大画面では、BMWや三菱などの開発陣やデザイナーが語る映像も紹介されていた。
4月10日まで開催されているこの「みんなでできる!ファミリーパーク」では、ウイニングイレブン 2016やガンダムブレイカー3、マインクラフトなど9つのゲームが無料で試遊できるフロアをはじめ、ソニービル内に隠れた“ドラクエ・スライム”を探す「リアルビルダーズ ハンマーラリー」などの体験イベントも実施されている。