徒歩で横断の90歳女性、乗用車にはねられて死亡

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25日午後8時45分ごろ、岩手県久慈市内の国道281号で、徒歩で道路を横断していた90歳の女性に対し、交差進行してきた乗用車が衝突する事故が起きた。女性は死亡。警察はクルマの運転者から事情を聞いている。

岩手県警・久慈署によると、現場は久慈市八日町付近で片側1車線の直線区間。横断歩道や信号機は設置されていないが、近くにはこれらの設置された交差点もある。90歳の女性は徒歩で道路を横断していたところ、左方向から交差進行してきた乗用車にはねられた。

女性は近くの病院へ収容されたが、頭部強打が原因でまもなく死亡。警察はクルマの運転者から自動車運転死傷行為処罰法違反(過失致死)容疑で事情を聞いている。

現場は街の中心部で、歩道には街灯も設置されていた。警察では双方の安全確認に怠りがあったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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