【ロールスロイス ドーン】 レイス との違いは、複数で楽しむか個人で楽しむか

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ロールスロイス『ドーン』と『レイス』は、カブリオレとクーペの違いはあれど、2ドアスペシャリティカーであり、また、価格も3740万円と3383万円と比較的近い設定だ。しかし、性格は全く違うという。

ロールス・ロイス・モーター・カーズアジア太平洋地域 商品マネージャーのスヴェン・グルンヴァルト氏によると、「レイスはこれまでロールスロイスが発表した中で最もパワフルなモデルだ。今後もおそらくその位置を確保し続けるだろう」と述べる。そして、「ドライバーがグランツーリズムを体感、体現できるようなモデルだ」と説明。

また、ロールス・ロイス・モーター・カーズ アジア太平洋 リージョナル・ディレクターのポール・ハリス氏も「レイスは一人でドライブ自体を楽しみたい人が、ガンガン音楽をかけながら、またスピードリミットと相談をしながらスポーティさを楽しむイメージだ」と説明。

それに対しドーンは、「スポーティさではなくもっとラグジュアリスな贅沢性を追求したモデルだ」とハリス氏。「例えば夏に、気の合う仲間4人でどこか小さな町に泊まりながら、海辺の町へ長距離を走っていくというのがイメージだ」とし、それぞれ使用想定シーンが全く違っていることを語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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